8月24日:歴史区分1―取り敢えずきまま旅―
 


(現状:旅先発女主。ルルアンタ救出を終えてエンシャントに到着)

お金にこそ困りませんが、ロストールに帰るまではソウルポイントを全く貰えないので、何気に厳しいこのスタート。
まずは、とにかくソウルポイントと、先立つものを荒稼ぎ。
手紙の他に、呪い関係の依頼も受けて、ゴブゴブ団に遭遇です。
負けても悔しくないし、ゲームオーバーにならないし、おまけに3000ギアは堅いので、私はよくやります。
(但し、行先がテラネだと、回復アイテムを使う羽目になるのでご注意を。
 まあ、ボンガさんとこの裏山で敵を倒せば、タダで手に入るので大丈夫ですが)
レルラとデルガドを仲間にして、スピードとパワーを補強。
ここまで、PS版となんら変わりなく進めております。

あ、ところで今回、レベルアップ時の種族別ボーナスが、愉快な事になってますね。
マイナスがあるなんて…!(汗)
お陰で、ルルのSTRが全く上がりません。
ホワイトファングを宿した筈のデルガドも、ちっともスピードが上がりません。
あああ、神速のドワーフ育成作戦が…TT
「主人公が人間でよかった」と、痛切に感じた、初めての瞬間でした。

話を戻しまして。
変化の無い冒険が、アキュリュースにて急転。ムービーが!ムービーが!!
竜王の覚醒でも思った事ですけど、今回、ムービーが結構短くまとめられてますね。
物足りない感を抱きつつ、映像があるだけでいっかーとも思いつつ。
ミズチ、何だか可愛くなってます。
神官長様(町の少女かと思った。あの服と頭じゃ、威厳も何もありませんよ…;)の態度が、PS版より徹底してますね。ゲーム開始時のイークレムン様は、あくまで「先代水の巫女の娘」であり、未だ正式な巫女ではない。町の人々も、真実を知らず、ただ優しい神殿のお嬢さんとして、彼女を慕っているみたいですね。

…そんな呑気な分析をしつつ、アルノートゥン(ここの昇降機といい敵といい、今回どうも当たり判定が狭い気が)に到着した私を、脳天割られる様な衝撃が待っておりました。



いいい、イオンズ様が…っ!!



イオンズ様って、イオンズ様って、あのイオンズ様!?
削除イベントに紹介があった、あのイオンズ様!?
うわー間違いない本物だよ生きてるよ動いてるよ喋ってるよーーーーー!!(興奮)
しかも何かめちゃくちゃいい人だーーーーー!!

済みません。
私、感激のあまり、ここを拠点に決めました(真顔)。
イオンズ友の会(5%割引はありません)とかあったら、速攻入りたく存じます。
誰か作ってませんか。海の向こうの方とか、庵の方とか。

それともう一つ、今更ながら重大発見。

……
女の子が居る……(絶句)。

男の園アルノートゥンに、何故唐突に女の子が。
子どもだと許されるのか。成長したら何処へ行かされるんだ?
いやそれ以前に、子どもが居るって事は、親が居るって事ですよね?
聖職者が子どもを持っていいのか? もし駄目だとしたら、あれは傭兵の子? 傭兵って、子どもを仕事先に連れてくるっけ? それともここで生まれた? だとしたら、やっぱり女性が居るのか? いやいや女傭兵って可能性もあるけど。
一番考え易いのは、「やはり一般人も住んでいる」ですよね。相変わらず影も形も見えませんが。
或いは「幼い頃から、神官志望者として集められて教育」…の割には、遊びまくってるし。
それとも、巡礼者の家族とか?

…駄目だ! イオンズ様にお会い出来て興奮気味の頭じゃまとまりません!
誰か説明して下さい!(←考察サイトにあるまじき叫び)

それにしても。
この忘れられた町(酷)に、こんな巨大イベントがあったなんて。
城門の古びた階段も、無駄に広いスペースも、全てはこの為に。
世界情勢以外は、遥か昔の事しか話さない住人の態度にも、今や作為的なものを感じてなりません。多分PS版は、イオンズ様の存在を消す為に、関連コメントが全部差し替えられたんじゃないかな(で、今回復活し損ねたと。じゃないと、あんな凄い封士様を一言も噂しない事態の説明が付かない)。
こんな物凄いシナリオを作られていた、チーム・インフィニットさんの心意気に、心が、いや魂が震えました。何て熱き魂の持ち主だったんだ…!(褒めてます)
そしてそれを世に出して下さった、今回の製作者の皆様、ありがとうございます。
存っ分に、堪能させて頂きます!(握り拳)

…え? ロストール?
気が向いたら行きます(おひ)。


 


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