5月28日・寒(苦笑)

東京滞在第2日。
目標:Santa Maria Novellaと山野楽器に辿り着く。
(山野楽器…クロスオーヴァー系アーティストの話題で、よく舞台になるお店)

さっそく列車に乗り込もうとしたら、遅延で20分待たされる…など、
微妙に幸先の悪いスタートでしたが
(後で思うと、この時点で自重しておけば…)、
めげずに前進でいたします。

お目当ての店のモーニングサービスから閉め出されても!

銀座への行き方がわからなくても!(メトロの存在に気付かず駅構内をぐるぐる)

当の銀座で、3時間近く彷徨っても!

3番目は本当に辛かった…orz
目的の建物じゃないばかっりに、うっかり帝国ホテルから踵を返した程!
後で我に返って目茶苦茶落ち込みました…。
うわん、パンケーキとお茶のセットで本当に2,300円もするのか確かめたかったのにっ(そこか)。

散々迷った末、ようやくサンタ・マリア・ノヴェッラに辿り着いた感激といったら…(TT)
重みのある内装に、更に感激。
焚かれた香りの良さに益々感激。
お値段聞いてドン引き(笑)。ちょ、一番ちっちゃなポプリサシェが6,300円って…!
店員さんも、銀座という土地柄でしょうか、お高くとまってて親切じゃなくてしょんぼり
(TVで見るフィレンツェ本店の対応を期待してた←無理)。
お上りさん相手だからかな。
北青山の方に行けばよかったな…;;

山野楽器は、簡単に行けました。地図があるって素敵。
ルネッサンス期の楽曲で棚が埋まってるお店なんて、初めて見ましたよ…。
ベクトルの向きが、立地に合ってないんじゃないかしら(笑)。

しかし、本日最大の収穫は、別のお店で見つけた「惑星」のCD。
なんと、G.ホルスト本人の指揮盤!
存在はネットで知ってましたけど、まさか店頭にあるとは…。
80年前の音源ですよレディ。
もうどうしましょう!
買っちゃったけど!(早!)

こんなに「惑星」ばかり集めてどうするんだ自分(苦笑)。
でもいいの。一番好きな曲だから。



そんなこんなで、ほこほこと東京駅に戻った当方を、
人身事故のニュースが待っておりました。
当方の住む田舎では、列車事故なんて半月に1度起こるか起こらないかですけど、
都会では毎日何かしらあるんですね。恐ろしいですねぇ……って、

「東海道線復旧の見込み:なし(←ここホントに赤文字だった)」

Σええええ帰れないじゃない!!(焦)
青くなる妖精さん。
しかし駅員さんに聞くと、1時間半程で復旧するんじゃなかろーか、との事。
じゃあそうアナウンスしてよ……orz。
人身事故が、そんなに簡単に片付くんですね。
東京って恐ろしいですね…;;;

復旧を待つ間に、駅で合流した旅様に頼んで、
八重州ブックセンターへ連れて行って貰いました。
8階まで本屋さん!
品揃えは程々でも、あれだけ並ぶと壮観ですね。
あと、動物写真集に萌え萌えな旅様を見て、
次の東京襲撃では動物園をコースに入れようと固く決意。
ペンギンやパンダにもふもふする弟君を、遠くから微笑ましく眺めるの会(会員随時募集中)。



寝台列車で音がうるさくて眠れなかった(はっ、まさか事故の幽霊?←怯)
というオチはついたものの、非常に楽しい旅でした。

お付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました*^^*
次はコンサートに連れて行くよ!(また巻き添えにする気ですよこの人) 

 
 
5月27日・晴→曇

身内の相談事があって、東京に参りました。
あまり楽しい用事でもないので(苦笑)、他の部分で楽しめる様、急遽計画。
1日目:「受胎告知」鑑賞
2日目:Santa Maria Novella他見学

日取りがニ転三転した為、道連れの皆様には多大なご迷惑をおかけしましたorz
特に、直前にご連絡した理雨様&朱烏様、ホントごめんなさい!(>人<)
もっとゆっくりお話したかったです。ローズフェスティバル2007とか(まだ言ってる)



まずは1日目。
るしふぁーお姉様、弟分の旅様(でも私のが立場弱い。何故)、
それから、妹姫なイツヒト理雨様と、連れ立ってお出かけです。

東京駅に着いて早々、迷子になりかけます(…)。
しかし、親切な駅員さんに助けられて事なきを得、妹姫・理雨様と合流。
ああっ相変わらず可愛いよ!らぶりーだよ!(しっかりぐりぐりした人)

上野駅に移動して、理科室の夢がぎっしり詰まったお店に連れて行ってもらい
(両皿天秤が売ってあるのには噴いた)、
ご飯を食べて、お姉様&旅様と合流〜。
カルガモの雛の如く、皆でお姉様の後をついてゆきます。

心配した程は混んでませんでしたね。整理の方が頑張ってたせいかしら。
大々的な宣伝のお陰で、美術にそう興味もない物見湯山のお客さんも多い模様。
ま、相当数集客しないと、大赤字になりかねませんしね。
保険だけで凄まじい額でしょうし…。

意地悪な考えは、脇において。

まずは、実物を間近で堪能コース。
…あの、あれ、20歳の書く絵じゃないと思います…(汗)。
精巧過ぎ。
彫刻部分は本当に盛り上がってる様に見えますし、
たっぷりと垂れた服のひだも、触れれば重みが伝わってくるかのよう。
髪の毛一本、花びら一枚までも、丁寧に描かれていて、めまいがしそうでした。
あの時代以降の西洋絵画は、モチーフの一つ一つに意味が込められてるそうですね。
あの絵も、さぞかし詰め込まれているのでしょうが……、
不勉強の私には思い出せなひorz

別の会場に移動して、年表や作品の写し、手稿、模型等を見ます。
…私、数学だめだめなので、模型も計算もわかんないよ;;
ちっちゃい厚手ノートにはときめきましたが!
あれを模したものがグッズ売り場にあったら、間違いなく買ってた位o(> <)o

ともあれ、期待以上に楽しめた展示でした。


その後、皆様とお別れして、本来の用事を済ませに向かった訳ですが。
お会いした方曰く、

「美術館とかで、カップルが最後までべったりしたままだと、
 『こいつら絶対エセ鑑賞だ』って思うんですよー」

昼間見かけた何組かを思い出して、吹き出してしまいました。
情報交換しながら二周三周する鑑賞法といい、その方とはいい鑑賞仲間になれそうです。
二度とお会いできないとは思いますが(笑)。



28日に続きます。

 
 
5月25日・曇

「マルーンを手に入れた。」





……いえ、冗談ですよ?

しかし、マルーン5というバンドが世に出た時、
胸ときめかせたジルオーラーはどの位いらっしゃるのでしょうか。
だってマルーンが5匹(匹…?)ですよ!?
あの和み系垂れ目が!
あるいはマルーン・フィフスエディション!

…すいません、これも冗談です。



そんな訳で(何が?)、MAROON 5の新譜を買ってきました。
実は、話題になった1枚目は、あまり聞き込んでないのですが;;
今回はロック調で格好良いですね〜。試聴で惚れて購入決定。
や、私だって、ロックもポップスも聴くんですよ?

その後立ち寄った服屋さんで、店員さんと
店「(CD入り袋見て)音楽どういうのを聞かれるんですか?」
私「やー色々ですけど、今日はマルーン5の新譜買ってきましたー」
店「え! 私も発売日に買ったんですよー!」
以降、服そっちのけで盛り上がったのが印象的でした。
なんていい店員さんなんだ…!(洋楽で反応してもらえたのが嬉しかったらしい)

因みに、1等お気に入りは、2曲目の「Makes Me Wonder」。
その他もまんべんなく好きな感じです。
店員さんのおすすめどおりだった…!(感涙)

 

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