10月18日・晴  もう笑うしか・・・

突然ですが、皆様に質問です。

最近、何かと話題の「核」。
もしこの核を搭載したミサイルが飛来する、或いは爆弾で落とされるなど、
「核攻撃」を受けた際、どうすれば身の安全を守れると思いますか?





我等が日本政府は、
「国民保護計画」の基本指針で、このように示して下さったそうです。





「風下を避け、口や鼻をタオルで保護する」
「雨がっぱで避難する」





・・・・・・・・・・・・・・・。





えーっとぉ・・・すいません、これって何を防げるんですかねー?
雨?
火山灰?
妖精さん、無知なのでわかりません(てへっ)(←精一杯可愛らしく)。





つか守れるかボケ!!

寧ろぼけの花に失礼だ!! 謝れ!!(じゃあ言わなきゃいいのに)

当方は、冗談みたいなこのお話を、地元のニュースで聞いた訳ですが、
長崎市は早速抗議したそうです(当たり前)。

・長崎市の要望と、それに対する政府の回答
 → headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000021-nnp-l42

広島市に至っては、独自に核被害想定の専門部会を立ち上げたとの事
(国民保護計画などの様に、各自治体で作成を義務づけられるものでも、
中央からの指針に沿うのが通常姿勢なのです)。

・広島市の「第1回核兵器攻撃被害想定専門部会」について
 → headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000197-mailo-l34

広島市のニュースで、葉佐井部会長さんが予測されているとおり、
核兵器の被害からは、まず逃れられません。
シェルターも何もない日本では、尚のこと。
そんなろくでもない武器を、使う事、所有する事自体が、間違いなんです。
その前提に立っていないから、
アメリカの「核の傘」を確認して、安心なんか出来るんでしょうね。

以上、呆れるのにもいい加減飽きてきた妖精さんがお送りしました。

 

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